韓国人男性、心臓病と脳卒中死亡がＯＥＣＤ加盟国で４位
韓国はＯＥＣＤ加盟国の中で、心臓病と脳卒中による死亡率が非常に高いことが明らかになった。
「ＯＥＣＤ健康白書２００７」（ＯＥＣＤ Ｈｅａｌｔｈ Ｄａｔａ ２００７）によると２００４年現在、韓国人男性１０万人のうち、心臓病や脳卒中で死亡した人は１１８．２人。女性は人口１０万人のうち８１．３人が心臓病または脳卒中で死亡している。
韓国人男性は心臓病及び脳卒中による死亡率はハンガリー（１６０．８人）、ポルトガル（１２５．９人）、チェコ（１２１．５人）に続き４位を記録した。女性はハンガリー（１０８．６人）、ポルトガル（９９．６人）、ギリシア（９９．３人）、チェコ（９５．８人）に続いて５位だった。ＯＥＣＤ平均は男性が６８．５人、女性が５４．４人だ。
では心臓病及び脳卒中による死亡率が最も低い国家はどこか。男性３３．２人、女性２６．２人を記録したスイスだ。フランス、カナダ、オーストリア、アイスランドがその次に続いている。米国は男４１．４人、女３８．３人で、韓国の半分にもならない。