タレントのソン・イルグク側が、‘暴行を受けた’と主張した女性記者を相手に２０億ウォン（約２億２０００万円）の名誉棄損損害賠償請求訴訟を起こす、と明らかにした。

ある月刊誌のフリーランサー記者として活動中のＫは１７日、ソン・イルグクの自宅の前で、ソン・イルグクに暴行を受けて全治６カ月の負傷したと主張し、２４日、暴行容疑でソン・イルグクを告訴した。

これに対してソン・イルグク側も告訴の計画を明らかにし、強硬対応に出る方針を伝えた。

ソン・イルグクの法的代理人イ・ジェマン弁護士は２６日午後３時、ソウル瑞草洞（ソチョドン）事務室で記者会見を行い、「２８日に該当女性記者を名誉棄損容疑で刑事告訴する計画」とし「２０億ウォン相当の損害賠償請求丘訴訟になるだろう」と明らかにした。

また「事件現場が写っている防犯カメラをすでに調査し、証拠を確保した」とし「当時、事件現場にいた写真記者と近所の住民の証言も証拠になるはず」と語った。

しかしイ弁護士は「相手が告訴について謝罪すれば、その時には合意するかどうか判断する」とし、状況によっては柔軟性を見せる意向も表した。

一方、ソン・イルグク側は女性記者のほか、女性記者の主張を根拠に事件を最初に報道したマスコミを相手取り名誉棄損容疑で告訴する計画だ。