주요 기사 바로가기

【社説】どれだけ犠牲になれば我に返るのか

2008.01.09 08:52
0
7日に発生した京畿道利川(キョンギド・イチョン)冷凍倉庫大型火災で40人が現場で死亡、17人が大けがをした。コリアンドリームを夢見ながら働いていた13人の中国同胞、新婚3カ月の夫の犠牲など、心が痛むばかりだ。忘れればまた起こる安全不感症による事故は、韓国の持病ではないのかと自己恥辱感を覚えるほどだ。

今回の事故は人災だ。火事発生当時、現場で1度も警報音発令や避難を呼びかける放送がなかったという。スプリンクラーは爆発して無用の物となり、出入口は発火地点から100メートルほどしか離れておらず、建物外への脱出は構造的に不可能だった。建物自体も仕切りで6等分され、脱出口への接近が難しかったというのが警察の説明だ。このような構造の建物はどんな竣工検査を受けたのか疑問だ。

 
50人ほどの作業員が油の蒸気が立ちこめた室内で作業していたとは開いた口が塞がらない。それもウレタンフォームのかたまり、10個ほどのLPガスボンベなど引火物質をすぐ側に置いて働いていたという。竣工検査と消防検査を担当する政府の緻密さに欠けた点検と建物主・施工業者の安全不感症が一度に表れた格好の惨事だ。

消防当局によれば今回の事故は1998年10月、27人が死亡し、10人ほどが大けがをした釜山冷凍倉庫火災とよく似ている。ここ10年間、冷凍倉庫で大型火事ばかり10回発生しているという。冷凍倉庫施設の竣工検査と消防点検に対する政府の対応がどれほどずさんだったのかを示している。

政府は大型事故が発生するたびに関係公務員を咎め、関連法を整備した。95年、三豊(サンプン)百貨店崩壊事故以後、災難管理基本法、2003年大邱(テグ)地下鉄火災事故も直後に安全管理基本法を制定し、その後、災難及び安全管理基本法を制定したが、大型災難事件は減っていない。これら法案の処罰が過料に限っていることも関係者たちの安全不感症を育てる要因のひとつだ。この際、災難関連システム全般を再点検し、確実に正さなければならない。しかし、これも“安全”は何よりも優先するというはっきりとした社会的認識なしには限界があることを、皆が肝に銘じなければならない。

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP