検察はキム・ギョンジュン容疑者(41、前BBK投資諮問代表)が提出したハングル契約書が本物ではないという結論を下したものと3日、明らかになった。
これは李明博(イ・ミョンバク)候補の同意なしに一方的に作った文書であり、李候補が契約に対する責任もないものと事実上判定したという意味だ。これによって検察は株価操作、横領(384億ウォン)、私文書偽造の疑いで逮捕したキム容疑者に対し追加でもうひとつ私文書(ハングル契約書)偽造の容疑を適用する方針だ。検察がキム容疑者を起訴する際、公訴状にこれを明示すれば李候補の「BBK実所有者疑惑」は大部分解消される。