ソウル中央地検・特別捜査第3部(李明宰・部長検事)は27日、海外の非認証大学出身の博士のうち約20人が韓国内の大学に就業していることを確認し、それらに学歴詐称行為があったかを集中的に取り調べている。
検察は、韓国学術振興財団から、03年以降海外の非認証大学で博士号を取った約100人のリストを入手し、健保公団と私学年金管理公団の資料と比較したところ、約20人が韓国内の大学に就業していることを確認した。検察は、これらが非認証大学の学歴を、就業した学校に提出した後、教授に任用されたことが確認される場合、法的措置を取る方針だ。