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「済州火山島と溶岩洞窟」が世界自然遺産に

2007.06.27 18:22
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「済州(チェジュ)火山島と溶岩洞窟」が27日、世界自然遺産に登載された。

国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界遺産委員会(World Heritage Comittee)はこの日、ニュージーランドのクライストチャーチ・コンベンションセンターで開かれた第31回総会で、韓国が申請した「済州火山島と溶岩洞窟」を世界自然遺産に登載することを決定した。 国内の遺産がユネスコ世界自然遺産になったのは今回が初めて。

 
済州世界自然遺産は漢拏山(ハンラサン)国立公園と城山日出峰(ソンサンイルチュルボン)、拒文岳溶岩洞窟など3地域からなる。 拒文岳溶岩洞窟系は拒文岳と万丈窟、金寧窟、龍泉洞窟など5つの洞窟を含んでいる。 全体面積は済州道の10.1%にあたる187.2平方キロと公有水面1.2平方キロの計188.4平方キロ。

ユネスコ世界自然遺産部門諮問機構の国際自然保護連合(IUCN)は5月に世界遺産委員会に送った報告書「済州火山島と溶岩洞窟」で、「景観的な美しさと地質学的な価値は世界遺産として遜色がない」と明らかにした。 「漢拏山(ハンラサン)と拒文岳溶岩洞窟系では火山活動の特徴と重要な歴史がはっきりと表れ、城山日出峰の凝灰岩は水中噴出火山の理解に役立つ世界的に重要なところ」と評価した。

政府代表団長の兪弘濬(ユ・ホンジュン)文化財庁長は27日、登載受諾演説で、2010年の第34回世界遺産委員会総会を済州道(チェジュド)で開催しようと公式提案した。 兪庁長は記者会見で、南海岸の恐竜の足跡と朝鮮時代の王陵の世界遺産登載を推進し文化財庁内に世界遺産管理課を新設する方針を明らかにした。

金泰煥(キム・テファン)済州道知事は「済州道の10年分の予算よりも大きな国際広報効果が期待される。今後、観光客は4-5割増えるだろう」と予想した。 実際、94年にベトナム初の世界自然遺産になったハロン湾の訪問客は96年の23万6000人から00年には85万人、05年には150万人に増えている。

イ・インギュ世界自然保全連盟(IUCN)韓国委員会長は「全人類が共同で管理するほど優れた自然環境があることを国連機構が認めたということ」とし「道民が自ら周辺環境を大切にする新たなきっかけになってほしい」と語った。

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