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【噴水台】李登輝

2007.06.11 16:03
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何かと問題が多い靖国神社にもう一つの禍根を残すほどの客が参拝していった。 1988年から2000年まで台湾を統治した李登輝前総統がその主人公だ。 先週日本を訪問した李登輝前総統は、日本軍兵士として第2次世界大戦に参戦し死亡した2歳年上の兄が岩里武則という日本名で合祀されている神社本殿を参拝した。

 
大勢の人が当惑した。 「私の父母兄弟の名前を靖国神社の名簿から除いてほしい」として日本政府を相手取り訴訟を起こした他の台湾の遺族の努力に冷や水を浴びせる行為だったからだ。 いま靖国神社には台湾人2万8000人だけでなく、朝鮮人2万1000人の魂魄も合祀されている。

李登輝は台湾の歴史に大きな業績を残した。 国民党政府の長期戒厳統治に終止符を打ち、初めて直接選挙を実施した主人公だ。 「一滴の血も流さず軍事独裁から民主体制に変革した」と自ら誇りにしている点に異議を唱える人は誰もいない。

ところが李登輝を最も高く評価しているのは以外にも日本の右翼勢力だ。 代表的な右翼宣伝家・小林よしのりの漫画「台湾論」(2000年)は、日本の植民統治が現在の台湾の繁栄の元肥になったという論理を展開している。 この本で李登輝は「日本精神」のモデルとして描かれている。 公を優先する自己犠牲、普段は行動に慎重だが時期がくれば命を惜しまない勇気、終わりのない自己修養など、日本人が忘れてしまった「武士道」を李登輝から学ばなければならない、ということだ。

彼もこれにこたえるように日本の統治を称賛する。 「匪賊が横行する未開の台湾で1898年(台湾総督府)民政長官として赴任した後藤新平はペストなど病気を根絶し、教育普及に注力した。今日の台湾は彼が築いた基礎の上にある」。「私は22歳まで日本人だった。(京都大を卒業するまで)正統日本式教育を受けた私の教養は日本の伝統につながる」。

日本政府の否認にもかかわらず、李登輝の訪問は入国許容からして政治的な象徴性を帯びている。 自民党内で親台湾派は理念的に右翼に近く、親中派は概して中道保守だ。 彼は今回の訪問で「靖国問題は中国大陸と韓半島で作り出されたもの」とし「日本の対応はあまりにも低姿勢」という指摘も忘れなかった。 日本訪問を終えて帰る彼を空港で待っていたのは、興奮した中国人が投げたペットボトル洗礼だった。

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