ソウル麻浦（マポ）警察署は２９日、国立科学捜査研究所が、麻薬服用の疑いが持ち上がった俳優Ｓ氏と歌手Ｋ氏への２回目のドーピング検査を行なったところ、２人とも陰性だったと発表した。

警察関係者は「検体検査ではエクスタシーの場合、４～５日前まで服用したかどうかが分かるため、まだ結果を断定できない」とし「短くは６カ月、長くは１年前まで測定できる毛髪検査が残っている」と伝えた。警察によると、麻薬服用を最終的に判断する毛髪検査の結果は約１５日後に出る。Ｓ、Ｋ氏らは、警察が家宅捜索の令状を受け２７日に行なった１回目の採尿検査でも陰城であることが判明していた。