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「朝鮮王朝実録」五台山史庫本が国内に…26日から一般公開

2006.07.14 16:16
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日本の東京大学から韓国に戻ってきた「朝鮮王朝実録」の五台山(オデサン)史庫本の引き渡し・引き受け式が14日午前、ソウル大奎章閣(キュジャンガック)講堂で開かれた。

今回返還された五台山史庫本47冊はソウル大と東京大間の引き渡し・引き受け証の交換を通じて一旦ソウル大の財産として登録された後、14日、ソウル大が国有財産として申告したことで国家所有の文化財となった。

 
ソウル大はこの47冊を、すでに保管中の五台山史庫本27冊とともに奎춏閣国宝書庫に保管する計画という。 文化財庁は国宝第151号の「朝鮮王朝実録」に追加するため、19日に文化財委員会国宝指定分科委員会を開いて審議する方針だ。

また22日には、実録の本来の保管場所だった江原道平昌郡五台山(カンウォンド・ピョンチャングン・オデサン)史庫と近隣の月精寺で「朝鮮王朝実録還国告由祭および国民歓迎行事」が開かれる。

続いて26日から3カ月間、国立古宮博物館で開かれる「取り戻された朝鮮王朝実録-五台山史庫本」展を通じて一般市民に公開した後、朝鮮王朝実録の公式保管場所を決定する予だ。

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