<WBC>「卑劣な手口の対戦カード」…日本だけ‘にやり’
日本は米国が作ったシナリオから最大の恩恵を受けた結果となった。
理解しにくい今回の大会カードはWBCを主催したメジャーリーグ事務局がメジャーリーグ方式を適用して作ったのだ。メジャーリーグプレーオフのように1組は1組チーム同士、2組は2組同士最終1位のチームを決定し、ワールドシリーズのような最終決勝戦を行うことにしたのだ。
普通のトーナメントでは各組1、2位のチームがクロスで戦うが、そのようになれば1組1位の韓国は2組2位のキューバと、1組2位の日本は2組1位のドミニカ共和国と対決したはずだ。米国に有利になるような「卑劣な手口」の対戦カードだったという非難があったが、米国人は全く変だとは思わなかっただろう。