国内の中小企業がドイツの名品革製品ブランド「MCM」買収に動いている。 MCMの国内ライセンス運営業者のソンジュD&Dは14日、「10月に大株主らと持ち分調整交渉を行い、ブランドを引き受ける計画」と明らかにした。
ソンジュD&Dは昨年末、MCM本社の要請で戦略的パートナーシップを締結した後、MCM本社の一部の持ち株を引き受けた。 このため、ソンジュD&DはMCMのグローバル経営に参加し、世界ブランド展開戦略と商品開発およびデザイン部門を掌握している。さらにグローバルCEOに元グッチ社長を招へいするなど、MCMの経営に影響力を行使している。