高層マンションのエレベーターが‘垂直疾走’…天井突き破り住民負傷
48階建て住商複合マンションのエレベーターが停止せずに天井を突き破り、住民1人が負傷する事故が発生した。
18日午後10時30分ごろ、ソウル陽川区木洞(ヤンチョング・モクドン)ハイペリオンマンションで、エレベーターが9階から48階までの約60メートルを‘垂直疾走'した。 この事故でエレベーターに乗っていた住民イさん(40)が壁に頭をぶつけ、6針縫うけがを負った。
イさんは警察で「38階のボタンを押したが、エレベーターがドアも閉まらないまま上がり出し、48階を通り過ぎて天井を突き破った」とし「瞬間的に気を失ったが、意識が戻った後、非常ベルを押して救助を求めた」と事故の状況を説明した。