入営する日と訓練を受ける部隊を、本人が直接、列車のキップを買うように、インターネットを通じて選択する制度が、来年から施行される。また、市民権取得などのため米国などへ渡って出産する「遠征出産」と早期留学の方式を通じて、兵役義務を忌避しようとする人々への管理も、さらに厳しくなる。
兵役庁の金斗星(キム・ドゥソン)庁長は先月30日に記者会見し、こうした内容を盛り込んだ126の推進項目「兵務革新のプロジェクト0308」を発表した。
それによると、徴兵のための検査の場合も、現在、兵務庁が一方的に日程・場所を通報していたのを、05年からは検査対象者が便利な日と場所を選び、施行するようになる。