【コラム】国の借金は金利が上昇する時に素顔を表す=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.10.02 16:08
日本企業が今月から食品・飲料の価格を相次いで引き上げる。値上げ対象は3000品目を超える。原材料価格上昇の影響だ。30年以上にわたりデフレに苦しんできた日本はいまインフレと格闘している。物価を抑えるには金利を引き上げなければならない。ところが日本にはさらに大きな問題がある。30年以上続けてきた拡張財政のブーメランだ。日本は長い間「借金をしても利息がほとんどない国」だった。金融緩和政策によって金利を抑え、政府はその間に財政を拡大した。しかし金利が上昇すれば国の借金は素顔を表す。
その請求書が金利上昇とともに届き始めている。日本銀行(日銀)は2024年3月、17年ぶりにゼロ金利を終了して以降、政策金利を1.25%まで引き上げた。日本の2027会計年度の予算要求額は143兆656億円にのぼる。このうち国債の元利金返済に充てる金額は36兆6386億円で過去最高だ。今年より5兆3628億円、17%以上増えた。国債の利払い費の算定に適用する長期市場金利も今年の3.0%から来年は3.8%に引き上げられた。追加利上げの可能性にも言及されていて、国家債務の負担はさらに増えるかもしれない。