「中国から週1回スカウトメール」…韓国で教授やサムスン・ハイニックスの退職前後を狙う
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.09.30 11:12
産業界と学界によると、韓国国家情報院は中国政府がスカウト対象として目を付けた韓国内の碩学約80人を把握して先端技術の流出を防ぐ活動を行っていることがわかった。ある教授は「スカウト対象には半導体分野の教授が最も多く、バッテリーなど他の分野の教授も含まれたと聞いている。国家情報院が中国側のスカウト提案に注意するよう案内している」と伝えた。
中国は海外人材に研究費と定着金などを支援する「千人計画」などで科学者や技術専門家を誘致してきた。韓国の学界関係者も中国からのラブコールは日常茶飯事だと口をそろえる。サムスン電子と米IBMで半導体研究開発を行ったポステック半導体工学科のイ・ビョンフン教授は「浙江省など中国各地から週1回ほどスカウトメールがくる。年俸3億ウォンとそれに相応する成果給、年間約10億ウォンの研究費に家と車まで提示する形」と話した。彼は「違法流出と別個に科学者を優遇する中国の政策は韓国の研究環境と比較されるほかない。学者が十分に惑わされるほどの報酬を掲げている」とした。