[先に見る米中首脳会談]中間選挙控えたトランプ大統領、4期目狙う習近平主席…国内用トロフィのため「スモールディール」か(2)
中央SUNDAY/中央日報日本語版2026.09.19 12:02
中国としてはレアアースや重要鉱物を米国から譲歩を引き出すための交渉手段として活用することが可能だ。これをテコに米国が進めてきた対中サプライチェーンの再編や、半導体・AIなど先端技術に対する輸出規制の緩和を求めるとみられる。中国にとって関税と同じくらい負担が大きいのが、米国による先端技術規制だ。短期的な貿易問題にとどまらず、中国の長期的な経済成長や先端技術の発展にも少なからず影響を及ぼすからだ。
通商問題はグローバルガバナンスをめぐる論争とも関係している。中国は多国間貿易体制の安定を強調しながら米国の保護主義と一国主義を批判し、多国間貿易体制への復帰を求めている。米国の反論も強い。中国も公正な競争や知的財産権の保護という国際的なルールを十分に守っていないと指摘している。