【社説】北は敵対・挑発するのに韓国統一部の「その他の経済協力事業」1515億ウォン予算は妥当か
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.09.14 15:54
統一部が来年度予算案で使途を明らかにしていない「その他の経済協力事業」に約1515億ウォン(約173億円)を計上した。国会資料によると、今年の同事業の執行率は先月末時点でわずか0.09%にとどまっている。ほとんど使わなかった経済協力予算をまた大規模に計上した。北朝鮮が南北関係を「敵対的な二つの国家」と規定している現実を考えると、対北朝鮮政策の現実感覚を問わざるを得ない。
韓半島(朝鮮半島)の安全保障の現実はますます厳しさを増している。北朝鮮は一昨日、韓米日合同訓練「フリーダムエッジ」が終了した翌日に元山(ウォンサン)一帯から東海(トンヘ、日本名・日本海)上に向けて短距離弾道ミサイル数発を発射した。約250キロを飛行した今回のミサイル発射は、連合国の対応態勢を試す武力示威と見ることができる。北朝鮮は軍事境界線(MDL)一帯に地雷を埋設して南北を結ぶ鉄道と道路を遮断する一方、核・ミサイル開発にも拍車をかけている。統一部はこうした北朝鮮を相手にした関係改善や交流再開に備える予備的な性格の予算と説明している。