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「駐中大使から金借りようか」奇行…対北朝鮮プラットフォームGTIの幹部更迭

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.09.03 09:13
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李在明(イ・ジェミョン)が対北朝鮮・北東アジア協力の核心プラットフォームとして力を入れてきた広域豆満江(トゥマンガン)開発計画(GTI)の韓国人高位職員が不適切な行動で議論の末に更迭されたことがわかった。最近在中国韓国大使館の高官クラスの外交官にまで金を借りようとするなどの奇行が明らかになり、韓国政府がGTI事務局の人事・行政を支援する国連開発計画(UNDP)に交代を要求した。

複数の外交消息筋によると、中国・北京にあるGTI事務局幹部のA氏は先月末に業務から外された。現在は事務局内の別の韓国国籍幹部がA氏の業務を代行している。中央官庁の高位官僚出身であるA氏は尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権当時の2023年にGTIに異動した。しかし在任期間中にさまざまな不適切な行動をめぐる議論が続き、最近では在中韓国大使館の高官クラスの外交官に大金を貸してほしいと要求した事実まで明らかになった。A氏は金を貸してほしいという要請を拒否されると「それなら大使に金を借りなければならないのか」という趣旨で反論し大使館内部を当惑させたという。

 
北京の消息筋は「個人的な理由でGTI内部でも金を借りようとすることが繰り返されるなど理解し難い行動が問題視されたと理解する」と伝えた。結局韓国政府がUNDPにA氏の交代を要求して措置が取られたという。政府内外では国際機関などに進出する人物の推薦慣行と検証手続きを点検すべきとの指摘が出る。また別の消息筋は「国際機関や協力体のポストが退職を控えた官僚の出口として活用されるケースが少なくない。推薦段階から人物の適格性と業務遂行能力をしっかり検証したのか振り返らなくてはならない」と話した。

GTIは韓国、中国、ロシア、モンゴルの4カ国政府が参加する北東アジアの代表的政府間経済協力体だ。1990年代にUNDPが推進した豆満江地域開発事業を母体として設立され、交通、エネルギー、貿易、観光など域内経済協力を推進してきた。最高意志決定機関である協議委員会には加盟国の次官級が首席代表として参加する。北京の常設事務局が各国間の事業を調整する。北朝鮮も初期に参加していたが2009年に脱退した。

李在明政権に入りGTIの政策的役割は拡大した。李大統領は1月に中国の習近平国家主席と会い、GTIを含む南北・国際協力事業への中国の協力を要請した。統一部の鄭東泳(チョン・ドンヨン)長官も6月のモンゴル訪問時に北朝鮮のGTI再加入を公開的に促した。統一部は先月の大統領業務報告でもGTI連係協力を▽保健医療▽元山葛麻(ウォンサン・カルマ)観光▽ソウル~北京高速鉄道とともに「4大平和交流プロジェクト」に盛り込んだ。行き詰まる南北関係の迂回路として多国間協力の枠組みを活用するという構想だった。

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    2026.09.03 09:13
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    盧載憲駐中韓国大使。キム・サンソン記者
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