【社説】「業務が多くて行方不明事件を虚偽終結」…警察を信頼できるのか=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.09.02 13:51
済州(チェジュ)警察庁は昨日、行方不明届を虚偽終結させた疑いで逮捕・拘束されたブ警長を検察に移送した。警察は、昨年3月から今年7月までブ警長が済州西部警察署の行方不明者捜査チームに勤務しながら終結させた298件から、25件の追加虚偽終結事件を確認した。幸い、追加で確認された虚偽終結事件の対象者には身辺上の異常はなかったと警察は説明している。しかし捜査で明らかになったシステムの欠陥と犯行の動機にはあきれるしかない。
ブ警長は追加の虚偽終結案件でも、2人の死亡者が発生した事件と同じく、行方不明者の安全などを確認することなく自ら事件を終結させたり電算上で死亡処理をしたりした。警察官一人の手に左右される行方不明事件のシステムがこれほどずさんだったことに改めて驚かされる。事件を闇に葬った動機はさらに衝撃的だ。ブ警長は「行方不明事件を未終結のままにしておけば、やるべきことが多いため、負担を感じて虚偽終結させた」と認めた。増え続ける業務負担のため警察官が事件を伏せてしまう犯行に及んだのだ。