AI生成ドラマを地上波で放送…中国、AI映像制作技術でも先行(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.09.02 10:47
◇「TikTokの国」が映像AI大国に
中国がこの分野で先行した背景には、構造的な理由がある。抖音(ドウイン)、快手、小紅書(シャオホンシュー)を中心に、世界最大のショート動画エコシステムが築かれているためだ。快手だけでも、今年第1四半期の1日平均利用者数は4億1270万人、月間利用者数は7億7170万人に上る。LLMの主要な原料がテキストだったとすれば、動画生成AIには、人や物の動き、カメラの切り替え、表情、画面構成など、はるかに複雑な映像情報が必要になる。中国企業は数十億人の利用者を通じ、こうしたデータを何年にもわたって蓄積してきた。モデルを作ってから利用者を探すのではなく、すでに数億人の利用者を抱えるプラットフォームにAIをすぐ導入できることが最大の強みだ。