AI生成ドラマを地上波で放送…中国、AI映像制作技術でも先行(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.09.02 10:45
8月31日午後8時、中国の湖南衛視(湖南衛星テレビ)のゴールデンタイムに異例のドラマの放送が始まった。タイトルは『後西遊記』。『西遊記』の続編となる神話を描いた、全30話、1話40分の長編ドラマだ。異例なのは、このドラマには実在の俳優が一人も出演していないことだ。画面に登場する人物や背景、せりふ、効果音は、すべてAIが作り出したものだ。
マンゴーTVが製作し、伯璟文化が実制作を請け負ったこのドラマには、バイトダンスの動画生成AIモデル「Seedance(シーダンス)2.0/2.5」の技術が使われた。制作期間は約4カ月で、制作費は従来の実写ドラマの10分の1程度だ。放送直後、マンゴー・エクセレント・メディア(芒果超媒)の株価は同日、値幅制限の上限となる20%高を記録した。中国本土のA株市場では、AI映像・アニメーション関連株が一斉に急騰した。