【社説】韓国ドローン戦力の実情を見せた海上墜落
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.08.28 15:46
25日、初めて行われた海上運用実証試験で、国防科学研究所(ADD)が開発中の自爆ドローン(無人機)が大型輸送艦「馬羅島(マラド)」から離陸した後、数秒で海に墜落した。2キロメートル離れた地点で高速機動する標的を攻撃する実験を行う予定だったが、海上に墜落したことで実験そのものがまともに進行しなかった。この自爆ドローンは、2024年に始まったADDの核心技術研究開発事業の一つであり、事業の完了目標時期は来月だ。これまで地上で行われた30回余りの実験では成功していたが、海上運用実験では失敗した。
ドローンはすでにウクライナ・ロシア戦争や米国・イラン戦争で「ゲームチェンジャー」としての威力が実証されている。低価の自爆ドローンを活用して高価な迎撃兵器を消耗させ、防空システムを突破して最大数千キロメートル離れた目標をミサイルでなくドローンで精密攻撃する時代になっている。ウクライナやイランが強大な軍事力を持つロシアや米国を相手に戦うことができる原動力にもなっている。こうした戦争の様相に合わせて、韓国軍も当初は2030年代半ばとしていた計画を2030年以前に繰り上げ、長距離自爆ドローンの戦力化、低価格・消耗型ドローン2万機以上の確保、「50万人のドローン戦士」育成などを推進する計画を発表した。しかし実情はこのありさまだ。