トランプ大統領が署名すれば解決か…「韓国での米軍艦建造」で考慮するべき点(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.08.18 10:38
大企業が米国での現地生産によって事業を確保したとしても、RDP MOUが締結されなければ、入札評価上の50%の割増を回避して適格原価として認められるためには単位事業あたりの韓国製部品の購入を現在の基準で35%以下に制限しなければならない。このため対米投資の効果が韓国内の防衛産業生態系に波及しにくくなる一方、米国内のサプライチェーンだけが拡大する可能性がある。結局、米国に進出する韓国防衛企業は中小企業が米国に同伴進出できる構造をつくるか、韓国製品の代わりに米国企業を通じて部品を調達しなければいけない状況に置かれることになる。
RDP MOUによりすべての規制が免除されたり、韓国製品が米国製品に置き換えられたりするのではない。米国の造船所への投資義務もなくなるわけではない。ただ、韓国製部品が適格国製として認められ、米国製部品とともに原価比率に算入されるほか、韓国製品も一部の調達で評価上の不利益を回避できるようになる。韓国政府はMASGA(Make American Shipbuilding Great Again=米国造船業を再び偉大に)および対米投資交渉でRDP MOUの締結を主要議題として提示しなければいけない。