【中央時評】関税、クーパン、そして「節電モード型」韓米FTA(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.08.14 16:04
現在、両国関係における大きな懸案となっているクーパンの問題もそうだ。意思疎通や協議が円滑に進まず、議論が行き詰まっている。早期解決も可能だった問題が次第に大きくなっている。安定的かつ体系的な協議と意思疎通が必要であることを示している。また、こうしたFTA内のインフラは韓国国内においても有効に活用できる。立場の異なる部処間の協議や調整を促すための期限や支えにもなるからだ。現在はこうした点が惜しまれる。
韓米FTAの「美しい思い出」をよみがえらせようということではない。「自由貿易協定(Free Trade Agreement)」から「自由(Free)」が消え、その代わりに「囲い(Fenced)」が入らざるを得ない現実がある。FTAでありながらFTAではない。それでも現在の状況で、米国とのさまざまな懸案について協議し、意思疎通を図るために、これほどの橋や広場を見つけたり、改めて作ったりするのは難しい。過去を整理し、新たな活用法を探してみよう。