【社説】干ばつが毎年の問題になった韓国の水資源戦略
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.08.14 15:17
深刻な干ばつに見舞われている慶尚南道地域に対する国家消防動員令を受け、全国から約200台の消防車が最近、現地に緊急派遣され、陸・海・空軍の兵力も投入されることになった。空梅雨で長期間雨が降らず、40度を超える猛暑が続いているため、農業用貯水池が干上がり、飲み水も給水制限が行われている。昨年は嶺東(ヨンドン)、2022年は湖南(ホナム)、そして今年は嶺南(ヨンナム)を襲った気候災害が、来年はどこを襲うのか予測するのも難しい。
気候危機による災害が頻発して被害も拡大していることから、今や干ばつや水害を常数として国家レベルで大胆かつ積極的な水管理戦略を立てる必要がある。何よりも水管理インフラの拡充が急がれる。特に、半導体メガプロジェクトが進められている光州(クァンジュ)広域市一帯では水不足が懸念されているだけに、特別な水資源確保策が必要だ。今回の嶺南地方の干ばつは「20年に一度」というが、韓国農漁村公社が管理する全国3422カ所の貯水池の99.6%は「10年以下に一度」の干ばつを想定して設計されている。「深刻な干ばつ」にも耐えられるよう大幅に強化する必要がある。