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女優キム・ミニ「赤ちゃんに授乳しながら撮影」…ホン・サンス監督の新作に海外メディアも驚きの反応(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.08.14 10:27
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「赤ちゃんを産んで2年ほど休んだ後、初めて撮った映画でした。撮影現場で授乳し、離乳食も作り、目が回るほど忙しい中、先に起きて赤ちゃんのための準備を済ませてから映画の準備をしました」

昨年母親になった女優キム・ミニ(44)が、出産後に育児と撮影を両立した感想をこのように明らかにした。キム・ミニが2年ぶりにスクリーン復帰したホン・サンス監督(66)の35作目の長編映画『目のやり場がない』が13日(現地時間)、スイス・ロカルノで開かれた第79回ロカルノ国際映画祭コンペティション部門で世界初公開された。

 
昨年4月に男児をもうけた2人は、今年2月のベルリン国際映画祭(パノラマ部門)に招待されたホン監督の前作『彼女が帰ってきた日』の上映以来、6カ月ぶりにこの日、公の場に姿を見せた。

2年前、ホン監督の『小川のほとりで/スユチョン』(2024)でロカルノ国際映画祭の女優賞を受賞したキム・ミニは、『目のやり場がない』で再び訪れた映画祭で、「ワーキングマザー」となって経験した変化に満足感を示した。上映後の観客との対話で、キム・ミニは「映画だけに没頭していた以前とは、私自身の状態が大きく違っていた」とし、「自然に赤ちゃんのための準備を終えて、その後は映画に最善を尽くそう、そういう姿が健全な姿だと思った。美しさに執着したり、あまり飾ろうとしたりしない忙しい生活の中で、心から楽しみ、その瞬間を心から喜んで受け入れようとするその気持ち、そういうところから(映画の中の)キャラクターも作られたのではないかと思う」と話した。

映画は、最近のホン・サンス作品で頻繁に取り上げられている題材である離婚を再び扱った。実生活から映画の着想を得てきたホン監督は、1985年に結婚した妻と一人娘がいる中、映画『正しい日 間違えた日』(2015)で主演として初めて出会ったキム・ミニと恋人関係に発展し、世間を騒がせた。

今回の映画でキム・ミニは、離婚家庭の娘で映画を撮るサンヒを演じた。祖父母の手で育ったサンヒは、済州(チェジュ)に暮らす母親(チェ・ミョンギル)を10年ぶりに訪ねる。

飲食店経営で成功した母親は、美術留学までさせた娘が金にもならないインディペンデント映画を撮っていることに失望している。継父(クォン・ヘヒョ)は10年間にわたり、草墳(島しょ地域で遺体をすぐに埋葬せず、石や台の上に置き、草やわらの覆いをかぶせておく葬送風習)を題材に、愛と記憶に関するドキュメンタリーを撮っているが、サンヒは「事実を装ったドキュメンタリーはフィクション作品よりも大きな詐欺だ」と嫌悪感を示すこともある。変わりやすい済州の天候の中で繰り広げられる2泊3日の家族との再会では、創作活動と親としての責任をいかに両立させるかという悩みも描かれるという。

『龍の涙』『明成皇后』などのドラマを中心に活躍してきたチェ・ミョンギルが、ホン・サンス作品に初出演し、娘との微妙な感情の機微を描き出した。チェ・ミョンギルにとってはメロ映画『薔薇色の人生』以来、32年ぶりのスクリーン復帰となる。

ホン監督は演出の言葉を通じて「以前、キム・ミニと済州のあるペンションに泊まった際、撮影を決心した」とし、「キム・ミニ、チェ・ミョンギルさんと再び済州に行き、10日間滞在して6日間で撮影を終えた」と明らかにした。これに先立つ現地記者会見で「(映画を撮る)サンヒはホン監督のもう一人の自我なのか」と海外メディアから質問が出ると、キム・ミニは「美しいと思うものを(映画に)込めようと思う気持ちは監督と似ている」と答えた。

女優キム・ミニ「赤ちゃんに授乳しながら撮影」…ホン・サンス監督の新作に海外メディアも驚きの反応(2)

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    2026.08.14 10:27
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    昨年男児を出産した女優キム・ミニが、恋人ホン・サンス監督の映画『目のやり場がない』で13日(現地時間)、第79回ロカルノ国際映画祭コンペティション部門のワールドプレミア上映に出席した。キム・ミニにとって2年ぶりのスクリーン復帰となる。AP=聯合ニュース
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