【時視各角】韓国大統領の支持率に出現した長大陰線
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.08.10 15:51
歴代大統領の任期1年目の支持率は概して緩やかな下落傾向となる。新しい執権者に対する国民の高い期待が現実に直面して少しずつ鈍っていくと言えるだろうか。就任直後、それぞれ第5共和国清算の余波と人事の問題などで低く出発した後に反発した盧泰愚(ノ・テウ)と朴槿恵(パク・クネ)、改革ドライブをめぐる葛藤で急落した盧武鉉(ノ・ムヒョン)ほどが例外だ。これに比べて李在明(イ・ジェミョン)政権は比較的高い支持率で始まった政権であるにもかかわらず、支持率を堅固に維持してきた珍しい事例だ。韓国ギャラップによると、李大統領の職務遂行の肯定的な評価は、昨年6月の就任後の最初の調査で64%を記録した後、今年3月末~4月初めには67%へとむしろ高まった。中道拡張戦略が支持を得て、株価の上昇など政策の成果も功を奏した。
しかしこうした支持率の推移に赤信号がついた。7月第4週の韓国ギャラップの調査で、李大統領の支持率は51%を記録した。わずか3、4カ月間に16%ポイントも落ちた。調査員に直接答えなければならない電話面接方式の韓国ギャラップの調査では過半数を守ったが、相対的に匿名性が高い自動応答(ARS)方式の調査では否定的な評価が肯定的な評価を上回る「デッドクロス」が相次いだ。