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「大企業出身」も一瞬で無意味に…韓国、「若く賢い高齢者」再就職の悲哀(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.08.06 09:55
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大邱市(テグシ)に住むソ・ジョンベさん(65)は3月から区庁所属の上水道保護区域監視員として勤務中だ。昨年は5カ月間パークゴルフ場施設管理人として働いたりもした。33年間軍務員生活をして2018年に退職したソさんは、その後社会福祉士の資格を活用して関連機関に再就職しようと数十カ所で面接を受けたがいずれも落ちた。警備や清掃もしてみたが適性に合っていない。ソさんは「面接官から社会福祉業務は若い志望者も多く、高齢者を採用しにくいという話をよく聞いた。残念だが短期雇用でも機会があるたびに挑戦し70歳まで働くのが目標」と話した。

大企業自動車研究院出身のイム・ホンヨルさん(61)も経歴を活用して再就職することが言葉ほど簡単ではないと訴える。イムさんは「自動車関連の中堅・中小企業面接で大企業出身だと負担になるという話を多く聞いた。最初から経歴と関係のないゲーム会社の契約職もしてみたが、職業安定性や適性を考慮するとやはり自動車業界で働くのが良いと思い自動運転車関連の勉強をしている」と話す。

 
◇資格あっても20~30代に押され脱落

期待寿命が長くなり、できるだけ長く働こうとする人が多くなる「新ホモラボランス(一生労働する人間)」時代だ。特に仕事をする意志と能力を備えた「若く賢い高齢者」が急増している。

韓国国家データ処の高齢層付加調査によると、今年の高齢就業者数は初めて1000万人を超えた。5月基準で55~79歳の就業者は1012万5000人で前年比35万2000人増えた。主要雇用退職年齢は53歳だが、高齢層の69.2%は73.6歳まで働くことを希望すると答えた。

「最近の高齢者」は以前より学歴水準が高い。韓国雇用情報院によると、1955~63年生まれの第1次ベビーブーム世代705万人の大卒以上の割合は26.2%で、前世代の2倍以上だ。学歴がより高く労働履歴が長い1964~74年生まれの第2次ベビーブーム世代954万人まで高齢期に進入すればいわゆる「若く賢い高齢者」が全人口の3分の1になる。労働市場参加の意志も強い。65~79歳の経済活動参加率は2005年の36.3%から今年は48.9%と12.6ポイント上昇した。55~64歳の経済活動参加率も62.3%から73.1%に高まった。

「大企業出身」も一瞬で無意味に…韓国、「若く賢い高齢者」再就職の悲哀(2)

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    2026.08.06 09:55
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    大邱東区庁上水道保護区域監視員のソ・ジョンベさんが5日、公山ダム上水道保護区域を巡回している。ソン・ボングン客員記者
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