猛暑でパナマ運河の通航にも支障…「スーパーエルニーニョ」懸念で通航制限
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.08.06 08:16
世界各地を襲った記録的な猛暑が、パナマ運河の航路にも影響を及ぼしている。イラン戦争の影響でホルムズ海峡や紅海など中東の主要海上交通路に支障が生じる中、米州とアジアを結ぶ重要航路であるパナマ運河まで制約を受けることになり、世界の貿易やサプライチェーンへの懸念が高まっている。
5日、海運業界によると、パナマ運河庁(ACP)は運河の水深制限措置を強化している。先月25日から1日当たりの予約可能船舶数を従来の36隻から34隻に減らしたのに続き、運河を通航できる最大規模の船舶であるネオパナマックス級の最大許容喫水(draft、水中に沈んだ船体の深さ)も段階的に引き下げている。先月初めには50フィートだった最大許容喫水は、先月24日に49.0フィートへ引き下げられ、今月15日からは48.5フィートへさらに引き下げられる予定だ。貨物を多く積むほど喫水は深くなるため、喫水制限は実質的に船舶の積載量を減らす措置となる。