【社説】ジェットコースター化した韓国証券市場…レバレッジETF政策失敗の責任問わなくては
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.07.29 12:02
きのう韓国総合株価指数(KOSPI)が取引時間中に一時6000ポイントを割り込んだ。KOSPIは10.84%安、KOSDAQは7.72%安で取引を終えた。米ビッグテック企業の不渡りリスクを示すクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)プレミアムが過去最高水準に上がったというニュースと、中国長鑫存儲技術(CXMT)の上場と自国製装備開発の話に半導体株が直撃弾を受けた。
きのうのKOSPI市場とKOSDAQ市場でプログラム売りが一時停止する売りサイドカーに続き売買取引が20分間全面中断されるサーキットブレーカーまで発動された。サイドカー発動が日常となり制度の実効性が指摘されている。今年に入りKOSPIでサイドカーは42回発動された。年間基準で過去最多だ。2008年の金融危機当時の26回よりも多い。今月10~24日の10営業日の間にKOSPI市場またはKOSDAQ市場で毎日サイドカーが発動された。これは正常ではない。サイドカーが発動された5分間に注文が貯まり、取引再開後に一気に流れ込むことで変動性をむしろ拡大する側面もある。サイドカーは1987年に米国のブラックマンデーを機に翌年米国で初めて導入されたが、市場下落を緩和する効果が明確でないとの理由で99年に廃止された。日本と香港もサイドカー制度はない。96年にサイドカーを導入した韓国も制度の実効性を再検討する時になった。