韓国の市中通貨量を大きく増やす「半導体マネー」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.07.16 11:27
半導体好況で韓国の市中通貨量が1カ月で30兆ウォン以上増えた。企業の余裕資金と投資待機資金が金融圏に流入してだ。増えた流動性が資産市場と物価を刺激する可能性が大きくなり韓国銀行の利上げの名分もさらに強まった。
韓国銀行が15日に発表した「通貨と流動性」を見ると、5月に広義通貨(M2)平均残高は4184兆4000億ウォンで前月の4152兆2000億ウォンより0.8%の32兆2000億ウォン増加した。昨年8月の44兆5000億ウォンから9カ月ぶりの上昇幅だ。月間増加率は3月が0.4%、4月が0.6%、5月が0.8%で3カ月連続拡大した。前年同月比では5.8%増え、2023年2月に記録した6.2%から3年3カ月ぶりの高い増加率を記録した。M2は現金と要求払い預金、随時入出式預金、マネーマーケットファンド(MMF)、2年未満の定期預金・積立金と金銭信託など現金化が容易な金融商品を含む代表的な流動性指標だ。