強制動員の佐渡金山…ユネスコ、日本に「歴史を十分に伝えるよう」勧告
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.07.16 07:04
朝鮮人労働者が動員され、強制労役を強いられた佐渡金山の世界遺産登録に際し、日本が歴史的事実を十分に伝えるとした約束を適切に履行していないとの判断が国際機関から示された。国連教育科学文化機関(ユネスコ)傘下の世界遺産委員会は、日本に対し、韓国など関係国と協議して関連展示を補完し、履行状況を改めて報告するよう勧告した。
ユネスコ傘下の世界遺産委員会が15日に公開した佐渡金山の保存状況に関する決定文の草案は、日本が相川郷土博物館に設けた現在の解釈・展示戦略について、金山が操業したすべての時期の「全体の歴史(whole history)」を現地でどのように示しているのか、「さらなる明確化が必要」と指摘した。さらに、「全体の歴史に関する解釈・展示戦略は一定の進展を見せたものの、まだ十分に整備されていない」とし、日本に対し、「関係当事国と緊密に協議」して展示戦略や展示施設を改善するよう勧告した。また、進捗状況についても世界遺産センターに定期的に報告するよう求めた。佐渡金山で朝鮮人労働者らが強いられた強制労役の実態を展示に反映させ、そのため事実上、韓国と協議するよう求めたものだ。