【コラム】韓国サッカー、会長を直接投票で選出すれば強くなるのか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.07.09 15:40
韓国代表が北中米ワールドカップ(W杯)32強トーナメント進出を逃したことで、政府が国家正常化の課題として掲げるサッカー協会刷新の議論が急ピッチで進んでいる。その骨子は「会長選挙直接投票制」だ。李在明(イ・ジェミョン)大統領もSNSを通じて直接投票制の導入に支持を表明した。これを受け、文化体育観光部が主導する「Kサッカー刷新委員会」はサッカー協会のガバナンスについて集中的に議論していて、大韓体育会も定款の改定を進める。
直接投票制はこれまで体育団体を掌握してきた既得権益の構造を打破し、人的刷新をするための有効なカードになり得る。しかし問題点も多い。大韓体育会は10万人規模での直接投票制の導入を検討しているが、選挙費用だけで約50億ウォン(約5億4000万円)にのぼる見込みだ。サッカー協会の登録会員は生活体育(アマチュア・生涯スポーツ)を合わせると15万人にのぼるため、投票権を付与する対象を絞り込まなければならないが、どのような基準を設けても論争を避けるのは難しい。