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「寄付金500万ポンド」ファラージ氏、「電子アンクレット」ルペン氏…欧州右派政治家、罪を犯しても「出馬」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.07.09 10:45
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英国の右派ポピュリスト政党「改革党」のナイジェル・ファラージ党首、フランスの極右政党「国民連合(RN)」のマリーヌ・ルペン議員。欧州政界で話題になった右派政治家2人は最近、厳しい状況に直面している。政治資金をめぐる問題の中でも正面から突破する姿だ。

英国で右派系の改革党(リフォームUK、2019年結党)を率いるファラージ氏は7日(現地時間)、自身をめぐる政治資金問題に正面から立ち向かうとして下院議員(イングランド南東部クラクトン)を辞任し、補欠選挙に再出馬すると発表した。ファラージ氏は動画での声明で「私は何も悪いことをしていない」とし「クラクトンの住民の判断を受ける。補欠選挙は『国民対既得権益』の対決になるだろう」と述べた。

 
ファラージ氏は2024年7月の総選挙直前、暗号資産投資家のクリストファー・ハーボーン氏から500万ポンド(約10億8800万円)を受け取った。しかし議会への申告を行っていなかったため議会の倫理監査機関による調査を受けていた。ファラージ氏は「ハーボーン氏から受けた資金は脅迫に対処するための警備費用などに充てた。議会の調査は私を標的にした政治的攻勢だ」と主張した。不法政治資金疑惑が拡大する中、調査に応じる代わりに再信任を受けるという異例の状況だ。

改革党は5月の地方選挙で保守党と労働党の2大政党制を打破して第1党に浮上した。同党は反移民、減税、反欧州連合(EU)、反エリート、ポリティカル・コレクトネス(PC)の打破などを掲げている。ポピュリズム(大衆迎合主義)色が濃い強硬右派だが、民主主義体制を否定したり人種・民族優越主義を追及したりする極右政党とは区別される。

フランスでは7日、極右政党「国民連合(RN)」を率いるマリーヌ・ルペン議員が司法リスクにもかかわらず、来年の大統領選挙に出馬すると発表した。ルペン氏はこの日、欧州議会の資金を流用した罪で控訴審で懲役3年と罰金10万ユーロ(約1850万円)、被選挙権剥奪45カ月を言い渡された。

裁判所は懲役刑のうち2年は執行猶予とし、1年は電子アンクレット(足輪)を着用した状態での自宅拘禁とする条件を付けた。しかしルペン氏はTF1テレビに出演し、「最高裁に上告すれば控訴審判決の効力は停止する」とし「電子アンクレットなしに選挙運動を行う」と主張した。

ルペン氏をはじめとする新旧のRN関係者らは2004~2016年に欧州議会の活動のため補佐陣を雇用したかのように虚偽の書類を作成して補助金を受け、実際には党で勤務する職員の給与などに充てた罪(公金横領、詐欺共謀)で起訴されていた。

ルペン氏が来年の大統領選挙に出馬すれば4回目となる。2012年の最初の挑戦でルペン氏は得票率17.9%だった。オランド氏、サルコジ氏に続く3番目で、決選に進むことはできなかった。しかし2017年の大統領選挙ではマクロン現大統領との決選となり、32%ポイントの差に敗れた。2022年大統領選挙の再対決では支持率の差を17.1%ポイントまで縮めた。RNは英国改革党と同じく反移民・反EUなどを主張する。現在、政党支持率で独歩的1位であり、ルペン氏が出馬すれば執権する可能性がある。

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    2026.07.09 10:45
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    英国「改革党」のファラージ党首(左)、フランス「国民連合(RN)」のルペン議員
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