【リセットコリア】李在明政府2年目の対日外交も実用路線で
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.06.29 09:46
李在明(イ・ジェミョン)政府1年目の対日外交は、韓日関係の安定的な管理と戦略的協力の拡大という点で成功だったと言える。政権発足当時、日本では進歩系政権の誕生により、韓日間で過去史をめぐる対立が再燃するのではないかとの懸念が少なくなかった。しかし、李在明政府は国益を重視する実用外交を掲げ、韓日協力を継続する意思を明確にした。その結果、主要7カ国(G7)首脳会議を皮切りに、東京、釜山(プサン)、奈良、安東(アンドン)で首脳会談が相次いで開かれ、シャトル外交も安定的に定着した。
とりわけ注目すべき点は、韓日関係の協力課題が歴史問題中心から経済安全保障やサプライチェーン、先端技術分野へと拡大したことだ。ウクライナ戦争の長期化とイラン戦争による中東情勢の不安は、韓日両国がエネルギー安全保障とサプライチェーンの安定という共通課題を抱えていることを示した。両国は液化天然ガス(LNG)の需給協力、重要鉱物の確保、サプライチェーンの強靱化などを協議し、経済安全保障協力を新たな韓日関係の中核へと発展させている。また、人工知能(AI)、半導体、宇宙、バイオなど未来産業分野でも協力の可能性を広げている。