【社説】証券市場の変動性拡大するレバレッジETF、すぐに補完しなくては=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.06.25 12:01
韓国の証券市場が単一銘柄レバレッジ上場指数ファンド(ETF)狂風に踊っている。サムスン電子とSKハイニックス株価に2倍で追従するこの商品は上場1カ月で時価総額15兆ウォンを超え、累積取引代金も179兆ウォンに達した。関連ETF取引量は全ETF市場の25%を占める。当初韓国政府は個人投資家を国内市場に戻し証券市場浮揚と為替相場安定を図ったが、市場不安だけ育てたという批判が大きくなっている。金融監督院の李粲珍(イ・チャンジン)院長が最近「どんな手段を使ってでも導入を防ぐべきだった」と話したのもこうした現実認識の反映だ。
サムスン電子ETFとSKハイニックスETFの導入後、証券市場は投機場の様相を見せた。大口投資家だけでなく、FOMO心理に巻きこまれた青年層までレバレッジETF投資に飛び込んでいる。上がれば歓呼するが、一昨日のように急落すれば慟哭する様相の繰り返しだ。韓国銀行さえきのうの金融安定報告書で「利上げを通じた資産市場の借入投資緩和が必要だ」と警告を出すほど証券市場の変動性が大きくなっている。