【社説】改正労働組合法でスト現実化しているのに…現場は安定しているという韓国労働部
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.06.23 11:14
韓国で労働組合および労働関係調整法改正案(改正労働組合法)施行から100日を超えた中で、雇用労働部は労働現場が「安定化している」と主張した。「本当の社長が出てこい」という下請けの交渉要求が少しずつ減る傾向で、元請けと下請けの間の対話も進展しているということだ。だが経営界では「現実とかけ離れた認識」という反応が出ている。現場が安定するどころか元請けを相手にした下請け労組のストが現実化するなど対立が広がっているためだ。
労働部によると、改正労働組合法施行からの100日間に合計1161の下請け労働組合が439の元請け事業所を相手に交渉を要求してきた。交渉を要求された元請け事業所は3月が363社、4月が405社、5月が428社だ。労働部は増加率が鈍化していることを理由に状況が「次第に安定化している」と明らかにした。また、元請け業者1社当たりの下請け交渉要求は2.6件とし、「一部で提起された『交渉の波』は現れなかった」と主張した。