習氏が去るやプーチン氏に「同盟強化」…金正恩式「等距離外交」始動(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.06.12 15:53
こうした朝中首脳会談の直後に、金委員長が再びプーチン氏へラブコールを送ったことについては、1969年の中ソ国境紛争以降、中国とソ連が社会主義覇権をめぐり競争していた状況を積極的に利用した金日成(キム・イルソン)主席を連想させるとの分析もある。金日成は当時、中国とソ連の間で綱渡り外交を展開し、両国から大規模な援助を引き出した。
これに関連し、金委員長は今年2月に開かれた第9回党大会で国際情勢について、「世界政治構図とわが国家に及ぼす影響の関係において(中略)有利な条件と環境も整えられた」と評価した。米中を軸とする陣営間対立構図が加速し、ロシアという新たな後ろ盾も確保した中で、高まった戦略的地位を存分に享受している姿だ。