【中央時評】「韓国と朝鮮」:正しい二つの国家関係に向かって
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.06.12 15:27
2026年3月の最高人民会議で改定された朝鮮民主主義人民共和国の憲法が公開され、大韓民国と北朝鮮の性質および関係をめぐる論争がまた激しくなっている。しかしその論争の主な根拠は、過度なイデオロギー主義、そして歴史と現実に対する誤解のためだ。北朝鮮の憲法第2条によると、「朝鮮民主主義人民共和国の領域は北は中華人民共和国およびロシア連邦、南は大韓民国と接している領土と、それに基づいて設定された領海および領空」をいう。領域・領土・領海・領空の条項が初めて含まれたのだ。
1948年の制定当時から以前の憲法までは領域や領土の条項がなかった。制憲当時、北朝鮮はソウルを首都と規定し、大韓民国の存在と国家性を全面的に否認した(第103条)。その内容と順序を見ると、当時の韓国憲法の領土条項(第4条)に正面から対応するものだった。