ECB、物価圧力を受け3年ぶり利上げ…G7で初の金融引き締め
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.06.12 13:32
欧州中央銀行(ECB)は、中東戦争によるエネルギー価格急騰とインフレ再拡大への対応として、約3年ぶりに政策金利を引き上げた。イラン戦争以降、主要7カ国(G7)経済圏の中央銀行の中で最初の利上げとなり、世界の金融政策スタンスが再び引き締め方向へ傾く可能性があるとの見方が出ている。
ECBは11日(現地時間)、金融政策を話し合う定例理事会を開き、金融政策の基準となる預金金利を年2.00%から2.25%へ0.25ポイント引き上げた。政策金利である主要リファイナンス金利と限界貸出金利も、それぞれ2.40%、2.65%に引き上げられた。ECBの利上げは2023年9月以来、2年9カ月ぶりとなる。ECBは当時、預金金利を4.00%まで引き上げた後、昨年6月に2.00%まで引き下げたが、最近になって物価不安が高まったことから再び引き締めへと方向転換した。