習近平主席「双方の主権守護」、北朝鮮「領土完整」肯定的回答…台湾問題念頭に置いたか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.06.08 17:57
7年ぶりに北朝鮮を訪問した中国の習近平国家主席が北朝鮮の労働新聞への寄稿を通じ、朝中が双方の「国家主権と安全、発展利益を守護することを堅固に支持」しなければならないと明らかにした。これについて、中国が今後台湾統一に向けた軍事作戦を念頭に置いて域内の伝統的な血盟である北朝鮮の支持を担保しようとするのではないかとの解釈が出ている。実際に台湾有事の際に北朝鮮が対南挑発を試み、在韓米軍など米戦力を韓半島(朝鮮半島)に足止めするシナリオも不可能ではないと専門家らはみている。
習主席は8日、労働新聞1面への寄稿を通じ「この数年間に百年来の世界的な変化局面が急速に発展し国際情勢が複雑に絡まる中」にあると明らかにした。続けて「双方は相互に国家主権と安全、発展利益を守護することを堅固に支持し、地域の平和と安寧、国際的な公平と正義、そして戦後国際秩序を共同で守護していかなければならない」と明らかにした。「国家主権と安全」は中国が主に台湾など領土問題に言及する際に使う表現だ。中国の最大関心事が台湾問題である点を改めて強調し、北朝鮮が軍事的・政治的に支援しなければならない必要性を印象づけたものとの見方もある。