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リビア発欧州行き難民船が転覆…10人死亡、48人救助

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.06.08 15:37
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リビアを出発して欧州に向かっていた移民難民船が地中海上で転覆し、10人が死亡、48人が救助されたと外信が報じた。

5日(現地時間)、ニューヨーク・タイムズ(NYT)やロイター通信などによると、前日(4日)リビアのタジュラ港を出発した難民船が出港数時間後にリビア沖で浸水し転覆した。事故船は地中海横断に不適合な軽量の木造船だった。当時、海上には高い波が立つなど気象条件が非常に悪い状態だったという。国際機関や現地当局はこの船舶に60人余りの移民が乗船していたと推定している。

 
ドイツの民間救助団体「シーウォッチ(Sea-Watch)」が公開した当時の現場映像には、転覆したオレンジ色の船の上に十数人の人々が必死にしがみついている様子が収められていた。シーウォッチ側は遭難通報を受けて5日に現場に到着した際、すでに多くの人々が海に落ちており、遺体も併せて発見されたと緊迫した状況を伝えた。

イタリア沿岸警備隊は声明を通じて「マルタ当局からの救助要請を受け、巡視船を事故海域に急派した」とし、「生存者の捜索作業を継続する」と明らかにした。

中東とアフリカから欧州に向かおうとする移民たちにとって中部地中海は主要な密入国ルートとして利用されているが、同時に世界で最も危険な海域の一つとされている。国際移住機関(IOM)が2014年に統計の集計を開始して以来、地中海で命を落としたか行方不明となった移民はすでに3万3450人を超えた。今年も悪天候の中で無理な航海が続き、現時点で少なくとも700人前後が地中海で行方不明になるか死亡したと推定されている。

リビアは2011年にムアンマル・カダフィ政権が崩壊して以降、国家の統制力が大きく低下した。海岸と港の監視が手薄になった隙を突いて、密入国および人身売買組織が活発に活動している。

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    2026.06.08 15:37
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    4日(現地時間)、リビア近海で移民者たちが転覆した船にしがみついている。AFP=ニュース1
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