【社説】経済は選挙後がさらに心配だ=韓国(2)
中央SUNDAY/中央日報日本語版2026.06.07 10:36
膨らんだ資産市場のリスク管理も必要だ。半導体発のラリーに韓国総合株価指数(KOSPI)9000ポイントに迫った証券市場も選挙後は下落傾向を見せ変動性を育てている。不動産市場の不安も相変わらずだ。首都圏の住宅売買価格上昇に加え規制一辺倒の対策で供給が枯渇した伝貰価格まで急騰し持ち家のない庶民の苦痛が加重されている。
半導体好況とドル高、高物価の状況はインフレ圧力を育てるほかない。韓国政府当局者はこれを「成功のコスト」と表現したりもしたが、問題は成功の果実を得る層とコストだけ負担しなければならない層が明確に分かれているということだ。3高の打撃は韓国経済の弱者である庶民や自営業者と青年層に集中する。1-3月期の低所得層の必須生計費負担は統計作成以降で最も高かった。人工知能(AI)拡散の直撃弾まで受けた青年雇用率は世界金融危機以降で最長期間となる24カ月にわたり下落中だ。