習近平主席の訪朝前に誇示か…金正恩委員長が核物質生産工場を視察
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.06.05 10:38
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が新しい核物質生産工場を訪れ、核武力強化への意志を示した。中国の習近平国家主席の訪朝を控え、自国の核能力がすでに不可逆的な段階に達していることを誇示すると同時に、韓米間の原子力潜水艦・原子力協定の協議を牽制したとも解釈される。
労働新聞は4日、金正恩委員長が前日に「新たに操業を始めた」核物質生産工場を現地指導しながら生産工程や計画を確認したと報じた。金委員長はここで「過去5年間の核武力強化の歩みを進める中で、兵器級核物質の生産能力は従来の2倍を凌駕する水準に達した」と評価した。「2倍を凌駕」という具体的な数値を公開したのは、国際社会との非核化交渉に明確な一線を画す一方で、自国は米国の非核化圧力で追い込まれたイランとは異なる状況という点を浮き彫りにする狙いがあると考えられる。