選挙予算は多く受け取ったのに投票用紙は少なく印刷…正気を失った韓国の選挙管理委員会(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.06.05 08:44
韓国で、地方選挙は幕を閉じたが、中央選挙管理委員会に対する信頼は失墜している。前代未聞の「投票用紙不足」事態によって引き起こされた問題が大きくなっているためだ。こうした中、選管は投票用紙製作予算を全有権者の110%水準まで十分に確保しておきながら、不足状態を放置していたことが明らかになり、論争はさらに大きくなる見通しだ。
4日、選管によると、前日にソウル松坡区(ソンパグ)12カ所と江南区(カンナムグ)、広津区(クァンジング)それぞれ1カ所の計14カ所の投票所で投票用紙不足事態が発生した。これにより一部の市民は投票を断念したり、開票放送が流れる中で投票しなければならなかった。一部投票所では午後10時まで投票が行われた。松坡区蚕室7洞(チャムシルチルドン)第2投票所では、一部市民が開票中断と再選挙を要求し、投票箱の搬出を阻止する騒ぎも起きた。建国大学政治外交学科のイ・ヒョンチュル教授は「出口調査や開票状況を見ながら投票する有権者が発生するなど、投票の歪曲(わいきょく)現象が起きた深刻な事態だ」と述べた。