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卵不足深刻化…韓国の大型スーパー「タイ産の卵を販売」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.06.04 10:09
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エッグフレーション(卵+インフレーション)が食卓物価を直撃する中、韓国の大型スーパー業界では、国産より安価な輸入卵の販売を拡大している。

3日、業界によると、韓国の大型スーパー最大手であるイーマートは今月中旬からタイ産の卵を販売する予定だ。政府が卵価格の安定に向けて今月追加輸入するタイ産の生鮮卵の一部が供給される見通しだ。

 
イーマートが輸入卵を販売するのは今回が初めてだ。流通業界関係者は「これまで国産卵のみを取り扱ってきたイーマートが輸入卵を販売するのは、最近の卵価格と需給状況がそれほど深刻だということを意味する」と話した。

輸入卵の販売は流通業界全体へ広がる見通しだ。ロッテマート関係者は「米国産の卵に続き、タイ産の卵の販売も検討している」と明らかにした。これに先立ち、ホームプラスは4月にタイ産の生鮮卵(特卵30個)を、国産卵価格の70~80%水準となる5890ウォン(約620円)で販売した。

流通業界の輸入卵への依存が高まっているのは、国内供給の減少と価格上昇のためだ。韓国農村経済研究院によると、昨冬に発生した高病原性鳥インフルエンザ(AI)などの影響で、先月の1日当たりの平均卵生産量は前年同月比3.6%減の4579万個を記録した。

生産量の減少は価格上昇につながった。韓国農水産食品流通公社(aT)によると、最近の国産特卵30個の全国平均小売価格は7412ウォンで、3カ月前に比べて8.6%上昇した。有機卵や無抗生剤卵は30個で1万ウォンを優に超えるケースも多く、消費者の負担感はさらに高まっている。

会社員のパクさん(45)は「卵は家族全員が気軽に食べられる食材だったが、最近は気軽に買えなくなってしまった」と話した。ソウル市城北区(ソンブクク)でキンパ店を営むキムさんは最近、野菜キンパの価格を3500ウォンから4000ウォンに値上げした。キムさんは「普段使っている無抗生剤卵30個の価格が食材専門スーパーでも9500ウォンを超え、値上げは避けられなかった」と話した。

こうした中、輸入卵は消費者から好評を得ている。ホームプラスのタイ産生鮮卵は、用意した4万6000パック余りが完売し、ロッテスーパーの米国産生鮮卵(30個、5990ウォン)も9300パックが完売した。

ただし、業界では輸入卵が需給安定にもたらす効果は短期的なものにとどまるとの見方も出ている。ある流通業界関係者は「韓国国内の1日の卵消費量は約5000万個だが、それに比べて輸入量は限られている」とし、「価格安定のためには、根本的に国内の採卵鶏の生産基盤を回復させなければならない」と話した。

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    卵不足深刻化…韓国の大型スーパー「タイ産の卵を販売」

    2026.06.04 10:09
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    畜産物価格が一斉に上昇した3日、ソウル市内のある大型スーパーに卵が陳列されている。[ニュース1]
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