【社説】韓米首脳の合意から8カ月後に初会議…同盟不信から払拭を
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.06.02 15:15
原子力潜水艦の建造、ウラン濃縮と使用済み核燃料の再処理など、韓米の安保分野の合意を履行するための会議が今日(2日)開催される。昨年10月の両国首脳の合意から8カ月も経過し、ぎこちない韓米関係の現住所を示している。後続の協議がこのように遅延した背景には、韓国の対米投資の遅れやクーパン問題などに対する米国の不満、そしてイラン戦争など地政学的リスクがある。その間、中国・ロシア・北朝鮮の連帯は、今年5月のプーチン大統領の訪中や、習近平主席の訪朝間近説に見られるように日々強まっている。
出発は遅れたが、今からでも今回の会議は韓米が速いペースで合意を履行し、これまで蓄積された同盟不信の懸念を払拭する契機としなければならない。何よりも通商分野が安保分野の合意履行の妨げる状況が再発してはならない。韓国は18日の特別法発効を契機に対米投資を積極的に履行し、米国は莫大な対米投資による韓国の為替レート懸念を解消するため通貨スワップ締結を前向きに検討することを望む。クーパン問題の余波に見られるように、政府・与党は特定の事案に対してグローバルスタンダードではなく国内政治的なアプローチをすれば国益の損なうという点を念頭に置かなければならない。