【コラム】米国の前で小さくなる欧州、韓国は?(2)
中央SUNDAY/中央日報日本語版2026.05.31 10:21
欧州の福祉国家モデルが当面はより安楽な暮らしを提供できるかもしれない。しかし革新と成長を牽引するのは難しい。良く暮らすためにもっと働きたくてもできず、成果を上げても所得の半分以上を政府に納付しなくてはならないならば熱心に努力する理由は減る。事実、所得の半分が税金なら半分の社会主義と言っても大きな誇張でない。「能力に基づき働いて必要に応じて分配」しようと言いながら個人の努力と成果を彼らに対する報賞と完全に分離しようと考える社会主義経済の失敗原因を再確認すべきだ
この30年間の米国と欧州の格差拡大はこのような経済システムの違いと関係なくはなさそうだ。マイクロソフト、アップル、グーグル、テスラ、エヌビディアなどこれまで現れた世界的革新企業がいずれも米国で誕生したという事実もやはり偶然では片付けにくい。AIに代表される未来産業競争力でも欧州と米国の格差は拡大の一途だ。