【社説】AIを悪用したユーチューブの「人格殺人」、防止策が急務だ=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.05.28 13:30
ユーチューブチャンネル「カロセロ研究所」のキム・セウィ代表が、2025年2月に死亡した女性俳優キムさんが亡くなった原因について、俳優キム・スヒョン側による債務返済圧力が原因だという虚偽内容を流布した容疑などで、26日に逮捕された。ソウル中央地裁は「証拠隠滅や逃亡の恐れがある」として拘束令状を発付した。これに先立ち、キム代表は裁判所に出頭しながら、「(令状は)明白な虚偽事実の寄せ集めにすぎない」と主張した。
1年以上にわたりこの事件を捜査してきたソウル江南(カンナム)警察署によると、キム代表は、キム・スヒョンが未成年だった女性俳優と交際していたと暴露し、女性俳優の死亡原因がキム・スヒョン側による債務返済圧力にあると、ユーチューブなどを通じて流布した疑いが持たれている。特に、人工知能(AI)技術などを利用して女性俳優の音声を捏造し、実際には2人がやり取りしていなかったカカオトークの会話を事実であるかのように編集して名誉を毀損した疑いも持たれている。真偽の判別が難しく、大衆に混乱や誤解を招くAIまで動員したというのだから衝撃的だ。