【社説】ソウル西小門高架道路崩落死亡事故、また露呈した安全管理のずさんさ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.05.27 11:02
昨日(26日)午後2時33分ごろ、ソウル西大門区(ソデムング)の西小門(ソソムン)高架車道撤去現場で上部床版の一部が崩れ落ち、現場所長や監理団長ら工事関係者3人が死亡し、3人が負傷した。この事故により、ソウル駅〜新村(シンチョン)駅区間をはじめ、一部列車運行にも支障が生じた。痛ましい人命被害が発生しただけに、現場を速やかに収拾し、事故原因を徹底究明しなければならない。
今回の事故は、昨日未明、高架車道の上部床版(スラブ)切断作業中に沈下現象を発見し、安全診断を行う過程で発生した。安全診断には、亡くなった現場所長と監理団長、ソウル市関係者、外部専門家も参加していたという。特に今回の事故では、危険兆候を感知して撤去を中断した後、関係者が集まり安全状態を確認していた途中で人命被害が発生した点を重く受け止めなければならない。安全診断規則を守っていたのか、現場統制など安全措置は十分だったのかを徹底的に検証すべきだ。一部事故映像を見ると、高架の一部が崩落した当時、下の周辺道路を車両が通行していた。一歩間違えれば、さらに大きな被害が出る可能性もある状況だった。